在日中国人インフルエンサーの存在
日本には約77万人の在日中国人がいます。
その半分を関東在住が占めており、その中で若い世代を中心に数多くの在日中国人の方が中国のSNSを使って在日インフルエンサーとして活動されています。
彼らが配信するプラットホームは、小紅書(RED)や中国本土版TikTok、快手(Kwai)など様々です。
新型コロナウイルスの影響により、昨年から急激に在日インフルエンサーが増え、また1ヵ月で1万フォロワーが増えたインフルエンサーも少なくありません。
在日インフルエンサーと呼ばれる人たちの特徴とは?
そもそも在日インフルエンサーとは、どんな方のことなのか?
背景は様々で、日本在住会社員、主婦または学生。または副業として配信している方も多く、フォロワー数が1,000人から何十万人の方もいます。
彼らは日本在住ということを強みにして、日本と中国との文化の違いや食文化、商品や美容などのことを発信しています。
私たちが気づけない日本の良さを再発見させてくれるのも在日インフルエンサーの特徴であり、独特な切り口で短時間のコンパクトな発信をしています。
近年プラットホーム側からの広告に関する規制が厳しくなっているため、いかに広告のように見せないかが需要になっています。
その中で彼らKOLはそんな異文化の動画にさりげなく広告を挟むのが非常にうまい!
また、在日インフルエンサーのフォロワーは、中国本土のフォロワーだけではなく、在日中国人や海外にいる華僑華人のフォロワーも多いのが特徴です。
【図1】は、5万フォロワーの在日中国人インフルエンサーさんのデータです。
3割が華僑華人にフォローされ、7割は中国本土の方にフォローされています。
小紅書(RED)では、中国本土のどこの都市にフォロワーされているかデータ化もされているので、マーケティングや在日インフルエンサーによるお試しのプロモーションにも最適なプラットホームでもあります。
在日中国人によってSNSで日本文化や習慣・商品が中国本土へ多く発信され、コロナ収束後訪れたい国1位にも選ばれるなど、在日中国人やインフルエンサーの影響力は、今後も大きくなると予想されます。
株式会社フューチャーでは、在日インフルエンサー(KOC / KOL)に特化したマーケティングのご提案も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
中国SNS担当:吉田
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